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2021.06.29 先生のつぶやき

2年生の学校生活

2年生の様子をご紹介

今年度の2年生は、KI生らしい、非常に元気で個性的なメンバーが揃っている印象です。

4月は、新しいクラスや先生、初めての教科、宿題の多さ、と大きな環境の変化に戸惑っている様子も見受けられました。3か月近くがたち、少し慣れてきた頃かもしれません。

 

「2年生」は重要な学年!

私は、KIで過ごす3年間の中で「2年生」が一番重要な学年だと考えます。この1年をどのように過ごすかで、成長の度合いが大きく変わるからです。

2年生という学年は、1年生の時ほど学校生活に新鮮さがなくなり、よく「中だるみ」してしまうということも聞きますが、そんなことをしている場合ではありません。授業の難易度は学年教科でも英語教科でもぐっと上がるので、英単語テストや課題提出など油断していると大きく成績に影響してしまいます。

一方、一つ一つの授業や課題に対して「この知識やスキルは、どう自分にとってプラスに活用できるだろう」と能動的に考え、目的意識を持って取り組むことができるとぐんぐん力が付きます。日々、小さな目標を自分の中で設定して着実に成長を続けようと努力することが大切です。

 

進路について真剣に考えよう!

KI卒業後の進路を考える上でも2年生という学年は重要です。4月には個人面談を行い、将来進路についてみんなに聞いてみました。すでにしっかりと具体的に考えている人もいれば、まだまだこれから考えないと…という人もいました。「将来のことを考えるとわくわくする!」という人もいれば、「何がしたいかなんてまだ全然わからなくて焦っている」という人もいるでしょう。とにかく今、逃げずにちゃんと考え、悩むことがとっても大事です。

少しでも進路について考えるきっかけを提供できたらと、4月のHRでは担任3名が全クラスを回り、それぞれの言葉で進路をテーマに講義をしました。また、5月にはAPU(立命館アジア太平洋大学)と立命館大学の方が学校説明会を開催してくれました。

また、1・2年生対象の分野別説明会も実施しました。

これからも、進研模試受験、夏休みには三者面談…と、考える機会をどんどん提供していきたいと思います。

「どうすれば良いかわからない!」と悩んでいる人ほど、その想いをどんどん口に出すと良いと思います。KIの先生、先輩、クラスメート、お父さんお母さん、兄弟姉妹、バイト先や習い事の先輩…自分が尊敬している人、信頼している人に相談してください。みんなそれぞれに、同じ悩みに直面した経験があるはずです。きっと良いアドバイスをくれるでしょう。

早く目標を設定することができれば、早くその実現に向けた準備に取り掛かることができるので有利です。まだ、進路を決めきれていない人も、KIの成績(評定平均値)アップを図ることと、英語力を客観的に証明できる資格(英検・TOEFL・IELTSなど)を取得することは、どんな進路を選ぶ際にもプラスの評価に繋がることなので、とにかく精いっぱい励みましょう。

皆さんの頑張りを全力でサポートしたいと思います!

 

2年生学年主任・社会科教員 小谷真貴子

 

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