9月25日（月）にＫＩＨＳ卒業生が「在校生にぜひ伝えたいメッセージがある！」と講演に来てくれました。

この卒業生は３年生の時にドイツに留学するという貴重な経験をしており、その時ホームステイ先としてお世話になったホストシスターが日本に遊びに来ているとのことで一緒に講演をしてくれました。

講演の内容は、ドイツがいかに留学先としてお勧めかということや、Third Culture Kidsという概念について、そしてホストファミリーの出身国であるチュニジアの魅力について、など盛りだくさんの内容でした。
ドイツでは、ドイツ語と英語の両方の向上が見込めることや、あまりに多国籍な環境のため、誰も出身国など気にせず、それが心地よかったということ。
他にもMulti-Cultural Dayという各国の文化を楽しみ学び合う学校行事があることなどを教えてくれました。

Third Culture Kidsとは親の出身国の文化・生まれ育った国の文化・人生で関わったその他全ての国の文化を総合的に自分のアイデンティティとしている様子を表すようです。
「KIHSでも多様なバックグラウンドを持つ生徒が多数在籍しており、様々な国の文化に触れる機会があるため、その環境を最大限活かして欲しい」というのが卒業生から在校生へのメッセージでした。

１・２年生のHRクラスで講演してくれましたが、巧みな話術と興味深い話に在校生も惹き込まれていました。

Alicia ＆ Aya, Thank you very much!!!

社会科主任　小谷真貴子

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