平成の世が終わり、新たな時代（令和）が始まりました。

新元号が発表されて以後、メディアでは連日元号に関する報道がされる等、人々の関心は非常に高いものになりました。このような新元号の迎え方ができたのは、天皇陛下の生前退位がその要因だったのではないかと思います。新たな時代を生きる若者たちが令和の時代をどう生き抜くのか、それによって日本の今後も大きく変わるのは間違いありません。

3年生になり進路（将来）に対して意識の変化が出てきました。

さて、今後の日本を担っていく若者であるKIHSの生徒達の様子について少し見てみたいと思います。昨年担任として見守ってきた2年生もいよいよ最高学年になりました（時間が経つのは本当に早いです）。

クラス替えでメンバーも入れ替わり2ヶ月が経ちましたが、この2ヶ月で私が感じたのは生徒個々の学校生活を送る上での意識の変化です。昨年は主に担任が中心となって進路の話や学校の成績の話をする事が多かったのですが、今年に入るとそうした進路や成績の話を生徒同士でする機会が格段に増えました。生徒同士で意識を高め合い、そして希望進路の実現に向けて努力するという好循環が起こり始めている事に担任としてとても嬉しく感じています。

進路指導

現段階では多くの生徒が大学や専門学校への進学を希望しています。AO入試で受験する生徒は書類作成の準備をし、推薦や一般入試で受験する生徒は英語・国語を中心に受験勉強をしています。

我々担任は少しでもそうした生徒のサポートをするため、水曜1限に実施している進路指導の授業内で書類作成対策をしたり、大学過去問を使って英語の受験勉強指導をしているところです。

この努力が実を結び、生徒達が希望する将来へ繋げて新時代の中心として活躍する事を願っています。

頑張れ3年生！！

社会科　谷本浩瑛

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