コロナ禍で学校行事を実施する事ができない期間が続く中、4年ぶりにコロナ前と同規模のハロウィンパーティが10月27日に開かれました。

例年ハロウィンパーティは生徒会が中心となってプログラムを決めてその準備にあたるのですが、現3年生が入学した時からコロナ感染が拡大したため、在校生全員が例年実施しているハロウィンを知らないという状況下で準備せざるを得ないという、非常に厳しい条件でのスタートとなりました。

生徒会によるハロウィンパーティの準備は7月からスタートしました。まずはプログラム構成の考案からです。
過去のハロウィンでは有志によるパフォーマンス・クラス毎のパフォーマンス・生徒会によるレクリエーション等をしていましたが、生徒会内で話し合った結果、有志によるパフォーマンスと生徒会によるレクリエーションの2部構成で進行する事となりました。

レクリエーションの内容に関しては生徒会内で様々な意見が飛び交い、その結果、担任の先生による仮装コンテスト・ゲーム大会・クイズ大会を行う事に決まりました。生徒会内で担当を決め、当日の進行が円滑に進むよう本格的な準備が始まりました。

ゲーム大会は任天堂Switchソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ」を8人同時で対戦するというものでした。準備段階では各クラスの出場者をどう決めるか、当日の接続・出場者の誘導・司会進行を誰が担当するか決めました。
ゲーム大会は初の試みだったため、勤続10年の私も勝手が分からず四苦八苦しましたが、生徒会メンバーがしっかりと準備に時間をかけ、何度もリハーサルと振り返りを重ねた事で当日は素晴らしい大会になりました。出場者はもちろんですが、ギャラリーの生徒たちも大画面での迫力あるゲーム大会にとても興奮していました。

クイズ大会は分かりそうで分からない絶妙な難易度の問題が出されました。こちらもクラス対抗での勝負となり、各クラスで頭を働かせながら答えを懸命に考える姿が見られました。司会の生徒も盛り上げ方が上手で、皆で大いに盛り上がりました。

担任仮装コンテストは各クラスの生徒たちが担任の先生に何を仮装してもらうかを決め、衣装を用意し、その衣装で担任の先生がステージに上がるというものでした。

ミッキーマウス・巫女・セーラームーン・カオナシ等、バラエティに富んだ衣装を先生が着てパフォーマンスをするという事に生徒たちは大興奮！
パフォーマンス後に生徒たちが投票用紙にベストパフォーマンスを見せた先生に投票をし、勝者を決めました。

ハロウィンパーティはKIHSの学校行事の中でも目玉となるものです。生徒会のプレッシャーもかなり大きなものでした。
そんな中でもしっかりと準備に時間を使い、当日ではその準備したものをしっかりと出してくれました。大きなトラブルなくハロウィンパーティを終えられたのは生徒会メンバーのおかげだと思っています。
生徒会の皆さん、本当にお疲れ様でした。

１年２組担任　谷本浩瑛

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