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2023.08.25 生徒の活躍

0 to One「第8回高校生ボランティアアワード2023 全国大会 2023.8.9-10」出場報告

高校生ボランティアアワードとは、
“さだまさしさんが設立した公益財団法人「風に立つライオン基金」が開催する、高校生ボランティアアワードは、高校生たちが日々献身的に行っている活動を顕彰することで、彼らが未来を切り開くためのモチベーションになればという思いから始まった大会で、学校・地域・活動内容などの垣根を超え、日頃の活動を発表、交流し合い、互いの活動に理解を深め、切磋琢磨する場となることを目的とする大会です
ボランティアに励む、全国の高校生たちが出場を目指す、云わば「ボランティアの甲子園」のような位置付けにあるといっても過言ではありません。
その大会に見事選出、表彰されたKIオトワン(本校のボランティアサークル)メンバー1年生から3年生11名の大会参加報告をしたいと思います。

ボランティアアワード2023

8.9 [WED] 開会式 & 発表大会 & 交流会

選ばれた87団体が、それぞれ発表ブースを設営し、様々な創意工夫を凝らし活動写真や図面、模型などを展示、衣装や被り物を身に着けて活動をアピールするなどしました。また、お互いがお互いのブースを訪問しながら交流を深めました。

表彰状
ボランティアアワード2023

さだまさしさんと記念撮影
ボランティアアワード2023

一生懸命来訪者に説明をするメンバー
ボランティアアワード2023 ボランティアアワード2023 ボランティアアワード2023

ボランティアアワード2023 ボランティアアワード2023

8.10 [THU] 発表大会 & シンポジウム & 閉会式

2日目は、一般の来場者に向けての活動発表でした。学校関係者の方々、協賛各社またメディアの方々に対して、オトワンメンバーも、熱意をもって説明をしていました。応援団の「テツandトモ」のお二人、「湘南乃風」の新羅慎二さん(若旦那さん)、「ももいろクローバーZ」の高城れにさんにも説明をしたり、一緒に写真を撮ってもらったりして、テンションさらにUP!

午後からは参加高校生全員が参加するシンポジウムが開催されました。
国境なき医師団アドミニストレーター・森川光世さん、新潟災害ボランティアネットワーク理事長・李仁鉄(り じんてつ)さん、スポーツキャスターで当基金評議委員・古田敦也さん、一般社団法人BOSAI Edulab代表理事・上田啓瑚(かみだ けいご)さん、震災語り部・菊池のどかさんの5人のパネリストを迎え熱の籠もった議論が交わされました。
今回のテーマ「私たちが創る未来」についてパネリストのご意見を伺う中で、高校生からも積極的に発言があり、オトワン代表の田中優くんもそのひとりでした!

ボランティアアワード2023 ボランティアアワード2023

シンポジウムの後、最後に特別賞の表彰式と閉会式が行われました。ゲスト応援団のパフォーマンスが賑やかに行われました。
その中でも、最後のさだまさしさんによる「風に立つライオン」の歌唱は、全員の心に染みわたりました。

どの団体も、生徒のみで自主的に、社会のために一生懸命活動していることを目の当たりにして、形は変われど、若いエネルギーが結集したら、地域のため、市民のため、日本のため、世界のために、必ず「人類と、環境に優しい平和な未来」が訪れることに希望を見出しました。老いていくばかりの自分ですが、ここに集ったyouth が活動できる場を、基盤を提供できる大人に私たちはなりたいです。
オトワンメンバーも今回、準備段階から選出までのプロセス、そして大会(大海)に出たことで得たexcitingな収穫、全てが今後の彼らの血となり肉となり、糧となることでしょう。

どんな時でも、笑顔を絶やさず、明るく元気に物おじせず、誰とでもcommunicate出来るメンバーを頼もしく、誇らしく感じた3日間でした。これからも、それぞれの個性を生かしながら、自分に与えられた持ち場で頑張ってほしいです。

オトワン顧問 安井香苗

 

最後に、オトワンメンバーからの感想です。

3-2 田中 優(代表)

今回参加して感じたのは、全国の私たち以外のボランティアを行っている高校生団体とコミュニケーションをとれたことが何よりも素晴らしいことであったなと感じています。また、ボランティアというのは普段ねぎらいの言葉をかけていただく機会はあっても、賞などで称えられることはあまりないです。しかし、今回のボランティアアワードで賞をいただいたことで、普段の活動の励みにもなる大変いい機会でした。そして、今回のボランティアアワードが私たち三年生にとっては最後のオトワンとしての活動でした。大変さみしい気持ちもありますが、今回の後輩が他校と積極的にコミュニケーションを取る姿勢や、何より楽しんで自分たちの活動を広めている姿を見るとオトワンという団体がこれからも続いていくのだなと感じさせられました。最後になりますが、このボランティアアワードに出られたのは私たちだけの力ではないです。日々の活動を支えてくださるKIHS、英会話を行わせていただいている育徳コミュニティセンターの方々、地域の方々など数えきれない方々の支えの下であるとひしひしと感じています。これからもオトワンの活動を温かく見守ってくれると大変うれしいです。私たち三年生が去った後も元気に活動するオトワンを何卒宜しくお願い致します!!

3-1 松井ひなた(副代表)

様々な活動行っているユニークな高校生たちに出会うことができ、とても刺激的な2日間となりました。すごい!と思う反面、もっと自分も頑張らなければ!という気持ちにもなり、自分の中でもたくさん気づきを発見することができました。

3-3 小磯歩乃果(副代表)

私がこんなにも打ち込んだものは今までに無いと言いきれるほど、私は0toOneがだいすきです。

そんな0toOne副代表としての活動がこの夏をもって終わります。

初めは英会話レッスンをいつスタートさせるのか、そもそも場所の提供先はあるのかと数え切れないほどの壁ばかりでしたが、その時々に居る仲間と共にたくさん乗り越えてきました。そんな中で、代表であるすぐるが1つ大きな目標として創設当初から掲げていた『ボランティア・アワード 全国大会出場』を創設1年も経たずに、私達が居る間に、達成できたことを心から嬉しく思っています。

今回のボランティアアワードに行ったメンバーは今までより一層、0toOneメンバーの一員としての意識が高まったと感じています。特に1年生はやる気いっぱいで、これからは私達が引っ張っていくんだという気持ちさえ感じました。2年生の3人はその場その場で必要とされる任務をしっかりこなし、頼りがいができたように感じています。

ボランティアアワードを通してよりファミリー感が強まった0toOne。実は東京に行ったメンバー全員でお泊まりしていて、本当に2泊3日ずっと一緒に居ました。新幹線の手続きや宿泊の手続きは本当に何度も心折れそうになるほど悩んで苦労しましたが、それが癒されるほど、みんなと過した3日間はとても濃く、温かく、幸せでした。行く前までは、1人の時間が必要な私にとってはかなり過酷な旅になると思っていましたが、着いてみると料理を振る舞う人がいたり、ずっと踊っている人がいたり、ただその場を眺めて微笑んでいる人が居たりと、みんな自由奔放でした。でも、みんなで互いに理解し合いながら共に残りの時間を過ごしていたので衝突も全く起こらず、ずっと一緒に居ました。1年生と一緒に朝まで語った思い出は、本当に来てよかったと思った瞬間の1つです。笑

そんなこんなで、0toOneへの愛が溢れている私ですが、今回のボランティア・アワードは私達メンバーが改めてどれだけお互いが好きで、英語が好きで、この活動に誇りを持って楽しんで取り組んでいるかということを再確認できたという事が1番嬉しかったです。

これからは1年生を代表として、2年生中心に引っ張って行ってくれると思います。これからの2nd 0toOneにはとても期待しています。関係者の皆様、大変お世話になりました。これからも更なるご支援、ご協力よろしくお願いします!そして、安井先生、0toOneとして沢山ご迷惑おかけしました。これからも振り回す事になってしまうと思いますが、後輩をお願いします!!2nd 0toOneのみんな、頑張ってね!!!ずーーーっと応援しています。

最後に、たくさんの苦楽を共に過ごした優とひなたには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。

 

2-2 東凛佳

今回のボランティアアワードで私たちメンバーの個性を活かして「0toOne」をプレゼンできたことがすごく嬉しかったです!沢山の方に「0toOne」の存在を知っていただけたと思います!普段は交流することのできない遠方の高校生たちとも交流することができてすごく楽しい2日間となりました。

 

2-2 葭谷イライザ華

私たちの活動を本当に1人1人が自分リアルな想いを直接いろんな人に聞いてもらえたことがすごく良かったなと思いました。今回のボラアワで言う台本とか台詞とかがなかった分私たちのオトワンへの寛大な想いを伝えることができました。ボラアワを通してメンバーのみんなとの絆も深まり、東京に来れなかったメンバーも合わせてみんなで協力して創り上げたプレゼンテーションなのでみんなの努力が詰まってて、本当に感動しました。他のボランティアグループの方だったりジャッジの方だったり一般の方だったり、そのような方々にも「あなたたちの熱い気持ちが伝わって、このような活動をもっと広めて欲しい」だったり「素敵な活動ですね」だったり言っていただけて本当にすごいいろんな気持ちが込み上げてきました。私が一番印象に残っている言葉が「オトワンのみんなはチーム力が強くて、団結していて、すごい熱意の感じられるグループですごい印象的だったよ」と言っていただけたことです。オトワンのみんなはファミリーなんだなと強く感じられました。三年生はこれでオトワンを一時休止になりますが、ラストメモリーとして宝物のような時間を過ごせました!

 

1-2 新井蒼生

初めての他団体との直接会っての交流会は刺激的で本当に楽しかったです!元気で明るい0toOneに感心をもってくれ、嬉しい気持ちでいっぱいです他団体から学べることがたくさんあったので、これからの私たちの活動に生かしていきたいです️また、OtoOneのみんなで長い時間を共に過ごし、絆がより深められたと思います。3年生最後のイベントで寂しさも残りますがとっても素敵な思い出になりましたありがとうございました!

 

1-3 荒木茉奈花

「0to0ne(オトワン)が『ボランティアアワード』という全国の舞台に立てる。」

これを聞いた当初、私たちの活動が認められた嬉しさを感じつつも、他団体さんと比べると…なんて不安感があった。0to0neの仲間は「明るく!」と励ましてくれるもののやはり、不安は払拭しきれず…当日を迎えた。私はブースに訪れたある人に、ガチガチに緊張したまま説明を始めた。説明を終えるとその人は「君の説明、本当に良かったよ!」と。この一言が嬉しくて堪らなくて。自分自身の自信に繋がった。今回のボランティアアワードを通して、情熱を持って接すれば相手にストレートに伝わることを学んだ。今回の経験、学びを胸にこれからの活動に活かしたい。次期運営代表として0to0neを成長させ、継続させ、次の世代に繋ぐまで、誠心誠意向き合っていきたいと思う。

ボランティアアワード2023

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