KI初の快挙！

「トビタテ！留学JAPAN」は、文部科学省による留学支援制度です。
今年は全国で1,955人の応募者から716人が採用され、KIからは初めて、しかも２名が選考を突破しました！ 快挙です！
３年生の葭谷イライザ華さんと、２年生の屋種璃虎さんです。

トビタテってどんな制度？

文部科学省は、意欲と能力ある全ての日本の大学生や高校生が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年に留学促進キャンペーン「トビタテ！留学JAPAN」を開始しました。政府だけでなく、官民協働でみなさんの留学を後押ししてくれるのです。

ただし、既成の留学プログラムに乗っかるのではなく、自分で課題を見つけ、行先を見つけ、探究活動を行うプログラムを組み立てなければいけません。
次の３つのコースから応募できます。

「マイ探究コース」・・自分の興味・関心から課題を設定して探究活動に取り組む

「社会探究コース」・・自由な発想で社会課題の解決につながる探究活動に取り組む

「スポーツ・芸術探究コース」・・スポーツ・芸術分野について自分の中の問題意識から社会貢献につながる探究活動に取り組む

今回の応募者二人は、応募書類の作成に苦労しながらも、オリジナリティーあふれる、彼らにしかできないプログラムを作りあげました。

葭谷イライザ華さんのプログラム

KIでは誰もが知っているタップダンサーの彼女は「スポーツ・芸術探究コース」です。「世界中の子どもたちに夢と希望を与えるタップダンサー」を目指し、ニューヨークでタップダンスのスキルを磨くとともに、「ダンスとの出会いが人の生き方に与える影響」についての探究活動を行います。

屋種璃虎さんのプログラム

「社会探究コース」の彼の夢は「地球上のすべての動物が豊かに暮らせる地球づくり」です。インド[i]での動物保護のボランティア活動を通して、アニマル・ウェルフェアについて深く学んでくる計画です。探究活動では、現地の文化や生活習慣、宗教、死生観等が、動物に接する態度にどう影響するのかを調査します。

帰国後の報告会を楽しみに！

今月の事前学習会、壮行会の後、葭谷イライザ華さんは７月、屋種璃虎さんは３月に出発します。帰国後には全校集会で成果を報告してくれる予定ですので、楽しみに待ちましょう！
元気でトビタテ！！

国際交流担当・南美佐江

[i] 行先については、現地の状況により変更の可能性があります。

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