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2024.08.20 先生のつぶやき

前期を終えて

早いもので2024年度も既に半分を消化しました。
今年度私は1年生の歴史総合と2年生の学年主任及び担任補佐という立場で職務を預かっているのですが、両学年を見てきた立場から前期を振り返りたいと思います。

まず1年生ですが、前期を終えて本当にどの生徒もよく頑張ってくれたと感心しています。
例年では4月は頑張る生徒が多いものの、学校生活に慣れてくるGW明けあたりから気持ちのオンとオフの切り替えに苦労する生徒が出始め、6・7月に入るにつれてその生徒が徐々に増える傾向にあったのですが(もちろん大半の生徒は引き続き頑張ってくれています)、今年度はそうした傾向が出る事もなくしっかりと授業に取り組んでくれました。向上心が高く、分からない部分があれば積極的に質問しに来てくれますし、中学の時は歴史が苦手だったけどKIHSに入って歴史が好きになったという言葉を聞いた時は、心の底からこの学校の教員を続けて良かったと感じました。
後期もこの調子できっと努力してくれると思います。

2年生はクラス替えの効果もあり、また先輩という立場になった事で昨年とは違う成長した姿を見せてくれています。LHRでは進路関係を中心に取り扱っており、それまで漠然と考えていた自身の人生について真剣に考えるようになってきました。今年度は全てのLHRを学年合同で行っているのですが、先生の話を聞く姿勢が昨年と比べて格段に良くなったと思います。
8月23日からはイギリス・オーストラリアに分かれて約2週間の短期留学を控えていますので、帰国後には更に成長した彼らの姿を見る事ができると思うと楽しみでなりません。

どちらの学年もそれぞれの良さがあり、その個性を伸ばすのがこの学校の1番の長所だと確信しています。今後も彼らの成長を見守りつつ、その手助けをしていきたいですね。

2024.8.9 社会科 谷本浩瑛

 

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