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2015.10.19

Brian Burgess先生のGeneral English(英語クラス)を見学しました

(英語科教員・西山先生がアメリカ人教員Brian Burgess先生の英語の授業を10月16日(金)に見学。感想をブログ記事にしました)

英語科・西山先生による授業見学日誌 Burgess先生の『General English』

私、西山はKIHSでの勤務は1年目です。教員同士の授業の見学は自由ですので、時間を見つけては見学に行き、学んでいます。
Brian Burgess先生のGeneral English(英語レベル2B)を今日は見学できました。

『General English』 授業の様子

インターナショナルスクールならではの「実際に英語を使う」クラスで、先生はテンポよくいろいろなexercisesを行っていきます。
Listening練習、その確認、ペアをつくっての会話練習、そしてそれを通じて分かった相手のことの発表、立ち上がっての会話練習、座っての会話練習・・・と盛りだくさんでした。

野球の練習を思い出しました

私は、昔やっていた野球の練習を思い出していました。「声、出せ!」と言われていた日々。
野球では、いちいち考えていたのでは間に合わないので、瞬間的に動けるように反復練習を積みます。英語でも、日常会話はいちいち考えていたのでは間に合いません。沈思黙考して
“Good morning・・・” というより相手を見た瞬間に“Good morning!”という方がいいのです(たいていの場合)。これは体で覚えるほうが速い。それには反復練習です。反復練習の時にはダラダラするのが一番ダメです。Brian先生はテンポがいいので、そんな暇がありません!

“eye contact”は英会話でもコミュニケーションの基本

繰り返し言われていたのが “eye contact”です。
Brian先生が “eye contact”とおっしゃるたび、私は羽生名人(将棋)の言葉を思い出していました。
フランスで、チェス関連のパーティーに出席した名人(羽生さんはチェスも強いそうです)は、さっぱり言葉が聞き取れなかったそうですが、「欧米では、eye contactをとっていれば会話に参加していることになりますよ。」とアドバイスされ、「それならすぐにできることだ。」とほっとしたそうです。

「聞く」ことの大切さは忘れがち?

「話す」ということに気が行きがちですが、「聞く」のも大切です。
聞いても分からなくても、その会話に参加したいなら、話している相手の目を見続ける ― 単純なことほど、練習を積んでおくのが大切です。
そして、Brian先生の豊かな音量! はっきり、大きな声で話す・・・私は、それが苦手なので、改めて気をつけようと思いました。

”eye”と”I”は、不思議なことに、同じ発音です。どちらも大切にしたいですね!
英語科教員 西山亮一
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