５月から本校の専門課程の学生主催で、中国語サークルが発足した。同じ校舎の２つ上の階なので、本校の生徒も初回から数名参加している。
昨日は、中国、台湾、香港、マカオ出身の学生と日本人学生が合わせて２０名ほど交流。３つのグループに分かれて自己紹介をした。中国人は日本語で、日本人は中国語で。名前は？、趣味は？、好きな食べ物は？・・・たわいもないことをお互いに言い合い、それでも結構盛り上がっていた。発音を直し合ったり、「大阪弁ではこういうねん。」と大阪弁を教えたり・・・。
年齢は高１の１５歳から、留学生の社会人経験者で日本語を学んでいる２５歳くらいまで。
国籍もいろいろ。このバラエティーに富んだ空間が面白い。
本校から数名参加した生徒は、ついこの前まで中学校で学んでいた新入生だったが、すごく積極的だったとのことで、専門課程の先生も驚き、高く評価してくれた。本校の生徒がほめられるとやはり嬉しい。
本校では、今年度から一部の授業で選択科目制を導入した。一番人気の授業は「中国語Ⅰ」で、希望者が多く、一部履修制限をせざるを得なかった。今年の結果を見て、来年は「中国語Ⅰ」は２クラス開講することも検討している。今年「中国語Ⅰ」を履修した生徒向けに「中国語Ⅱ」も開講したいと考えている。
このグローバル化社会で力強く生きていくために、英語だけでなく、高校時代から中国語もどんどん学んでほしいと願っている。学内に存在する「国際的空間」をもっと利用してほしい。
教育主任　滝本　武
「中国語」が学べる選択科目について詳しくはコチラ
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