ハロウィン前日の金曜日には生徒数名がお菓子を用意して登校し、「Trick or Treat!!!」を楽しんでいました。
毎休み時間、全校生徒に配ろうと必死な姿、微笑ましかったです。
私もアメリカに住んでいたころ、魔女や黒猫やティンカーベルやいろんなものに仮装しては大きなお菓子用の袋を片手に友達と近所を練り歩いたことが懐かしく思い出されます。
まだ日本ではハロウィンのお祝いはクリスマスほど浸透していませんが、街中で仮装している人を見かけるとワクワクした楽しい気分になります。
ハロウィンはもともと、ケルト人（ヨーロッパの真ん中あたりに住んでいた）の秋の収穫に感謝するお祭りとカトリックの聖人や殉教者を祭る祝日が一緒になって欧米諸国に広まった伝統行事だそうです。
ケルト人にとっては１０月３１日が１年の終わりで、１１月１日からは新年だそうで、この１年の終わりには現世と霊界の間の門が開き、死んだ家族の幽霊が家族を訪ねてくるとされていたようです。彼らのためにワインやケーキを用意していたのが今の「Trick or Treat!!!」につながっているようで・・・。
なんとなく日本のお盆みたいですね。
来年のハロウィンもみんなで盛大に楽しめたら良いですね！
小谷真貴子、社会科教員

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