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2016.06.25

第26回関西高校模擬国連大会(KHSMUN)報告

6月22日、京都で開催されるMUNの応援に行ってきました。

普段国語科の授業を担当している私がまず驚くことは、生徒たちの英語での表現力です。

今回の議題である難民問題について高校生が意見を言うことは、たとえ日本語であっても簡単なことではありません。知識が求められることはもちろん、これまで世界情勢に関心を持ち、それについて考えてきた土台がなければ、すぐに何かを思いついて発言できるような議題ではないからです。ましてやそれを英語で語ることができるのは、全国の高校生のうちいったい何パーセントくらいでしょうか。

大きな舞台で堂々と発言する生徒たちには、とても10代には思えないような風格があります。一日のスケジュールを終え、ほっとした生徒たちは「めっちゃ緊張した!」と口々に言いながらもその顔は笑っていて、充実感に満ちていました。

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誰に話しても胸をはれるような体験をしたのですから、それも当然のことかもしれません。自分の好きなことに思いきり打ち込んでいる、活き活きとした彼らのことを改めて誇りに思い、同時に少し羨ましくも感じました。

進路相談の際にも実感することですが、「英語が好き」「英語が学びたい」という気持ちで入学してきた生徒たちの意識が、KIで英語を学び三年生になって「英語を使って何かをしたい」という方向に変わり始めているように思われます。

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今回MUNで得た自信を武器に、次はどんな活躍を見せてくれるのか、今後も生徒たちに大いに期待しています。

みんな頑張れ!!

今回京都模擬国連大会に参加した生徒を応援するため、今回不参加だった3年生、先生方からの応援メッセージを最終日に持参しました。みんなよく頑張りましたね。この週末はゆっくり休んでください。

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3年生担任・国語科教員 増田理人

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