「時代を読み解くチカラ」は、グローバル化が進む現在、ますます重要度となってきています。
本校では、昨年度より選択科目に「時事新聞」をいう科目を設けました。この授業では現代社会が直面する諸問題に目を向け、現代社会を生き抜くチカラを研いています。今回、「時事新聞」受講者及び希望者を対象に「ニュース時事能力検定」を初めて受検しました。
６月１７日に１４名受検し、全員が合格しました。内訳は準２級・１名、３級６名、４級７名です。今回は初回ということもあり、「合格が目指せる級を受検しよう！」と安全な受検指導を行いました。しかし、今まで受検経験がなかったため、多少不安でもありましたので、ホッとしています。
本校は、１年次に一般の高校と同じく、時代軸の要である「世界史B」「日本史A」は日本語で学んでいきます。しかし、世界軸の要である「地理（Geography）」は英語で学びます。２年次には「現代史（World History）」や「国際理解（Global Studies）」は英語で学びます。日本ニュース時事能力協会・理事の池上彰先生は「ニュースが理解できれば、これから自分がどう生きていくか、それを判断することも可能になる。」とおっしゃっていますが、これらの授業を通して、生徒たちが混迷する時代を「多角的視点と正しい判断力と確かな信念」をもって生きていってくれるよう願っています。
ニュース時事能力検定ホームページ
教育主任　滝本武
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