一般入学生の声

神尾 拓美さん

  • 立命館大学国際関係学部へ進学
  • 大阪市立岡中学校(大阪府)出身

KIHS卒業後 、立命館大学・国際関係学部に進学した神尾拓美です。 私がKIHSを志望した動機は単純に英語が好きだったからです。入学前に海外で暮らした経験もない私は、ネイティブの先生による社会科、理科の授業は不安でいっぱいでした。しかし、英語を毎日耳にすることで自然と慣れるようになりました。英語の授業の特徴は、レベル別の少人数制でクラスが構成されていることです。このため学年間の交流が増えアットホームな雰囲気で学習することができます。 英語の授業以外は学年別HRクラスでの少人数授業で、KIHSは社会科の授業にも注力しています。私自身、KIHSに入学する前は国際問題に興味関心などはありませんでした。しかし、経験豊富な教職員から学び、興味を持つようになりました。社会科授業の特徴は、何と言ってもプレゼンテーションやディスカッションが多いことです。アクティブラーニングの授業で多角的に物事を考察する力を養うことができ、大学生活にも役に立っています。 KIHSに入学したことで、私は想像もしていなかった夢を持つまでになりました。私は、誰もが受け入れられる社会(インクルーシブ社会)の実現のため、国際機関の一つであるUNICEF(国連児童基金)の活動に従事したいと考えています。KIHSには英語が好きという理由で入学したのですが、興味関心が広がり人生が違う方面に進んで行きました。 KIHSを受験するかどうか悩んでいる方々にとって最初は不安だと思います。しかし、個性豊かな先輩・先生方が皆さんを歓迎してくださることでしょう。様々な可能性を秘めた中学生の皆さんがKIHSに入学し自分の可能性を広げられるよう願っています。

小山 りささん

  • 立命館大学文学部へ進学
  • 城星学園中学校(大阪府)出身

立命館大学文学部1年の小山りさです。今大学ではコミュニケーション学域に在籍し、言語学や音声学、言語表現学などについて、さまざまな言語の視点から学んでいます。
そんな私がKIHSに入学したきっかけは兄がKIHSに通っていたことでした。私は中学生の頃英語が好きで、高校でもっとたくさん英語に触れたいと考えていたので、兄が通っていたKIHSに興味を持ちました。KIHSは英語が十分に学べる環境はもちろん、生徒1人1人の思いを受け止めてくれる頼れる先生がたくさんいました。
例えば英語の授業では、ただ英語を学ぶだけでなく英語を使って他の科目を教わったり、国際問題について少人数制の授業で討論をしたり、この学校ではただ単に知識や語学力を身につけるだけではなく、自分で考える力、そしてそれを発信する力を十分に養うことができたと感じました。
高校3年時に参加する模擬国連大会では英語を使って討論をし、国際問題の解決策について考え討論しました。これは私の高校生活でとても貴重な経験の一つです。他にも、KIHSの先生は授業中だけでなく放課後や休み時間にも勉強以外の世間話をしたり、相談に乗ってくれて、とてもアットホームな学校生活でした。これも私が思うKIHSの魅力の一つです。
 KIHSは英語力、国際力を身につける環境は整っています。ここにきて是非いろんなものを吸収し、自分のものにして、卒業時には自分が満足出来るような人になっていてほしいと思います。

笹島 絹心さん

  • 岸和田市立野村中学校(大阪府)出身

最初は英語系の学校に進学しようとは思っていませんでした。進路のことでいろいろ悩んでいた時、お母さんが「この学校、どう?」と紹介してくれたのがKIHSでした。最初は何も考えず取りあえずオープンキャンパスに行って、それから考えようと話していたのですが、オープンキャンパスに参加してみて、「こんなに先生との距離が近く授業が受けられるのだ」と思ってKIHSを選びました。
KIHSに入学してからは、とても楽しくて、外国のことや海外の文化をいろいろと知ることができます。少人数授業なので、先生が一人ひとりの生徒のことを見てくれます。とても授業がわかりやすくて、ますます英語が好きになりました。
それと、少人数制の学校なので、友達もすぐにできました。先輩もとても優しくて安心しました。
私は、将来のことを具体的にはまだちゃんと決めていないのですが、英語関係の仕事に就きたいなと、思っています。だから今、英語のテストで高得点を取れるように必死に勉強しています。
この学校に入ってまだ2ヶ月ぐらいですが、KIHSに入学して良かったと思っています。この先しんどいことはあると思うけれど、必死に勉強して頑張ります。

佐野 葉月さん

  • プール学院中学校(大阪府)出身

もし「あなたは学校が好きですか?」と聞かれれば、私は即座にイエスと答えます。私はあまり、人間関係を築いてゆくのが得意ではありません。実際前の高校は周りになじめず、辞めてしまっています。3年間、自信を失い、人と話すことが怖くてなにも出来ずにいました。しかし、このままではダメだと、英語が好きだった私はKIHSに入りました。最初は期待よりも緊張と恐怖が強く、面接でも涙を浮かべるほどでした。しかし、今では自信に満ちてこの文章を書いています。たった1年で私は大きく変わりました。「必要なこと」を面白い授業で学ぶことができ、学ぶ楽しみを知りました。授業内で積極的に発言することで理解は深まり、大きな木のように知識と興味は広がります。また、辛い時、嬉しい時、先生は兄や姉のように寄り添ってくださいます。友達もできました。この学校の特色は、もちろん高いレベルの英語の授業です。英語力は入学当時に比べ格段に上がりました。ですが、それだけではありません。この学校の本当の良さは、自分が自分自身であることを愛してあげられる環境であるということです。もしKIHSのことが気になっているのなら、1度見に来てみてください。私が言うことを理解できると思います。

菊池 美乃里さん

  • バンタンデザイン研究所へ進学
  • 堺市立五箇荘中学校(大阪府)出身

こんにちは。KIHSを2017年3月に卒業した菊地美乃里です。私は今バンタンデザイン研究所という専門学校のファッションデザイン学科に通い、毎日デザインを学んでいます。 私がKIHSを選んだ理由はいくつかあります。一番の理由は〝使える英語″を学ぶことができるところでした。中学生の時に、高校卒業後は音楽関係か美術・アート関係の学校で専門的な勉強をしたいと思っていました。同時に、将来海外で働きたいと思っていたので、高校生のうちに英語を勉強して話せるようになろうと思い、英語に特化した学校を探し始め、KIHSを見つけました。授業が参加型である点と少人数制である点に惹かれ、進学を決めました。
KIHSでのスクールライフは本当に充実していたと思います。休み時間や放課後はもちろん楽しかったのですが、授業もすべて楽しかったです。個人的に中学校の授業は楽しく受けていたわけでなく、しなければならないことを嫌々しているという感覚でした。しかし、KIHSの授業は自分の興味のあった英語や世界情勢などを学べたのと、参加型の授業で自分から発言する機会や、先生やクラスメートとコミュニケーションをとる機会が多かったので毎日とても楽しかったです。また、英語のスキルが上がったおかげで、学校の海外研修旅行で外国人の友達もできました。KIHS在学中に英検準1級に合格できたことも良かったと思います。
将来は海外でデザイナーの仕事をしたいので、今は専門学校でデザインを勉強しています。また、KIHSで学んだ知識を活かしてチャリティー活動を行いたいと思っています。