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大切なのは受験勉強じゃかくて、なぜ大学にいきたいか。

卒業生 土井 達典さん 在校生 西俣 結貴さん

僕は、この学校に来なかったら、こんな目標には出会えていなかった。

  • 結貴さん:今日はよろしくお願いします。
    実は僕、達典さんがKIHSに転入してきたきっかけって聞いた事なくて、ちょっと興味があったんです。
  • 達典さん: 確かに。あえて話す機会もなかったもんなぁ。高校受験のために塾も行ってたし、元々通っていた高校ではそれなりに成績も良かったけど、なんか毎日勉強してるだけで、周りも大学受験を目指してるだけって感じて。「これは、ちょっと面白くない。困ったなぁ」って思ってた時に、ちょうどオーストラリアの姉妹校に交換留学生として行く生徒の募集があって応募したんだ。
    すごい刺激を受けて「これは将来海外を視野に入れないと駄目でしょ」と思って。塾も含めてお金も掛けて貰っていたし、頑張って入った高校なのに一年で辞める事とか結構親に申し訳なくて、謝りながら説明したなー。
  • 結貴さん: すごい。
    そんな中、なんでKIHSを選んだんですか?
  • 達典さん: インターナショナル系の学校はいくつか候補にあったんだけど、ほとんどが「留学させること」が目的な感じで、KIHSだけ国際問題についての授業とか、教養関連のカリキュラムがあるのが印象的だった。自分もそういうことに興味があったっていうのが決め手かな。
  • 結貴さん:転入してきた時の印象ってどうでしたか?
  • 達典さん: 転入時の英語のクラスはレベル3(当時はレベル4編成で、転入生としては高いレベル)で、最初の方はこれまでに受けてきた英語の授業とのギャップがすごかった。特にネイティブの先生の授業は難しくて、日本人の先生の文法の授業に救いを感じたくらい。(笑)実際「その日に出た宿題の指示がそもそも分からない」みたいな事もよくあって、家に帰ってからはずっと教科書読んで復習したり、授業中もあえて英語を良く話せる子の隣に座って聞きとる練習をしたり、他の人が教科書読んでいるところをロパクで真似したり。
    どうしたら周りに付いていけるのか、どうしたらうまく適応できるのかを必死で探ってたな。

授業は意見がぶつかり合って議論に発展するのが当たり前。

  • 結貴さん: その年の9月に僕も達典君と同じ英語のクラスになったけど、その頃にはもう結構クラスにも溶け込んでましたよね。
  • 達典さん: いやいや、ずっと「お、こういう返し方すると上手く会話がつながるんや」とか、「なるほど、ここで言ってたのはこうい う意味か」みたいに、毎日新たな発見の繰り返しだったよ。
  • 結貴さん: KIHSの授業って、色々周りの子から影響受けるというか、教わるという機会が多いですよね。
  • 達典さん: 確かに。前の高校では授業中当てられなければ一言も喋らないのが当たり前だったけど、KIHSでは授業中、意見がぶつかり合って議論に発展するのが当たり前というか。
    国際関係の授業とか特に「あの人はこういう考え方なんや。でも僕はこう思う。」みたいな価値観の違いというか、多様さを知ることができて勉強になるし、常に良い影響は受けるよな。
    そういうKIHSの「常に自分の意見を考える」っていうスタンスは大学に行っても役に立ってるよ。
  • 結貴さん: へー。英語力の面では大学ではどうですか?
  • 達典さん: それはまぁ、ほとんどが一般入試の子やから、最初の授業で普通に英語を話すとビックリされて、「こいつ何者!?」みたいにはなったなぁ。
    「分からない単語の意味を調べてくる」という宿題が出ても、教材の中に分からない単語が出てこない、みたいな。
    もっとリアルな英語に触れたくなって、今年の夏は海外にホームステイに行くことで補っていこうと思ってる。

この学校で学んだことを、今後の人生に活かしていきたい。

  • 結貴さん: 典さんってアクティブですもんね!
    在学中もアジア・ユースサミットに参加したり。
  • 達典さん: そうそう。アジア13ヵ国から日本に高校生を集めて、国際的な問題について話し合って、それぞれの国に帰って実行可能なプランを企画するっていう大会なんだけど、先生が「こんな大会あるけど行きたい人―?」って声掛けてくれて。「アジア13ヵ国の高校生と議論!?・・・行く!!!」みたいな。(笑)
    その時のテーマは「子どもの幸せ」っていう内容で、例えば学校が小さすぎて村の子どもが全員入れない地域とかもあって。そもそも国の生活水準や教育制度とかの前提が違う状況下で考える「子どもの幸せ」って、日本で普通に生活してたら考えすらしない事で。
    泊りがけの大会だったから、インドやネパールから来た高校生と夜中まで色々話し合って仲良くなることもきたし、良い経験だった。
  • 結貴さん: 僕もこの間「高校生子ども国会」って言うのに参加しました。僕は政治とか法律の分野に興味があって。
  • 達典さん: 結貴くんに合ってるなー。模擬国連とはKIHSのカリキュラムに入ってるイベントはもちろんだけど、他の高校では紹介してもらえなさそうなイベントとかも個々人に合わせて先生達が勧めてくれたりして、そういうのは本当に感謝してる。
    このKIHSでの得難い経験を、何とかして今後の人生に活かしたいと考えて、将来に向けての価値観が固まって行ったんだと思う。

ソーシャルビジネスの立ち上げという目標が見つかったから、
大学入試も頑張れた。

  • 結貴さん: 将来やりたいこと決まってるんですか?
  • 達典さん: まぁまだ現時点では、の話だけど。国際問題に対して支援するNGOに関わったり、将来的にはソーシャルビジネスを自分で立ちあげたいと思ってる。
  • 結貴さん: そのために今の大学への進学?
  • 達典さん: うん、元々「絶対大学に行く」って程のこだわりはなかったけど、進学を本当に意識したのは関学のオープンキャンパスに行った時かな。「フィリピンのゴミ山で働く子どもたちを支援するフィールドワーク」っていうプログラムが紹介されて。 他にも国連学生ボランティアに行ったり、国際的な経験がたくさん積めそうって思った。他の大学のオープンキャンパスも行ったけど、今後自分が目指す方向に向けてベストな選択だったと思う。
  • 結貴さん: 達典さんの時って、関学のAO入試で3人受かってますよね?
  • 達典さん: 他の2人は1年以上の海外経験もあって、AO入試を前提にした時にアドバンテージがある2人だったから、実際自分も二人と同じ入試受けるってなってからは相当必死にやったかな。
    志望理由書も先生にアドバイス貰いながら何回も書き直したし、何度も面接対策をお願いして、話し方、礼儀、答え方とかのテクニックの確認とか、想定外の質問があった時の対応とかも色々とパターン試してもらって。先生には本当に何回も付き合ってもらった。おかげで、面接でも最後の方は面接官の方との議論に発展しちゃうくらい、緊張せずに臨めたかな。(笑)
  • 結貴さん: 面接対策は相当やってるのを見てました。
  • 達典さん: 志望理由書を書いてる時にも改めて自分を見直したけど、やっぱり関学に入学するって事が目的じゃなくて、「関学のカリキュラムが将来の自分のためになる」っていう思いの方が大きくって、だから頑張れたんだと思う。
  • 結貴さん: 僕も今年受験を控えてるんですけど、他のKIHS生とか今後KIHSへの入学を志望する人たちに、大学入試に向けてのアドバイスとか貰えないですか?
  • 達典さん: う~ん・・・。大学行きたい?
  • 結貴さん: ええ。(笑)
  • 達典さん: いやもちろん行った方が良くって、それは間違いない。僕も大学って選択肢を選んだのは正解だと思ってる。でも、大学に行くことを目的にするんじゃなくって、「大学行ってその先どうする?」の方が絶対大切で。少なくとも僕は、KIHSに来なかったらこんな目標には出会えて無かった。
  • 結貴さん: みんなが行くから行くとかそういう事ではなく、って事ですか?
  • 達典さん: うん。KIHSでなら間違いなく、「何のために大学に行くのか」を明確に見つけられる。その夢に向けて頑張りたいって思えば、KIHSの先生は絶対手伝ってくれるし。まずはKIHSで、自分の価値観を育てるって事が何より大切だと思う。
  • 結貴さん: なるほど・・・。今日は貴重なお話が聞けて良かったです。ありがとうございました!

※本インタビューは2013年5月に行われました。学年等の表記はインタビュー当時のものです。

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