少人数ならではの教育
少人数授業1クラス15名程度の少⼈数制 (英語以外の教科は20名程度)
英語はコミュニケーションの⼿段。効率的な学習には、双⽅向コミュニケーションが成り⽴つ少⼈数クラスでの学習が⽋かせません。30~40名のクラスでは受信の学習となりがちですが、K.I.H.S.では、1クラス15名程度の少⼈数クラス編成で英語⼒を養っています。
英語以外の教科も、多くの⽣徒に⼀⽅的に教える多⼈数教育の⽋点を排除して、⽣徒1⼈ひとりの能力を引き出す、きめ細やかな少⼈数指導を徹底しています。
アクティブ・ラーニング参加型授業で発言力や知識活用能力も育む
本校が少⼈数授業を徹底する理由は、効果的な英語教育だけに留まりません。授業では、⽣徒が主体的に学ぶことができるよう、ディスカッションやディベート、プレゼンテーションを取り⼊れ、「知識の習得」だけでなく、「知識活⽤能力」も育みます。この参加型授業は、アクティブ・ラーニングとも呼ばれ、⽇本の教育界も注⽬するようになりました。しかし、実施にはノウハウの蓄積、数多くの教室と教員の確保が必要であるため、まだまだ一部の授業に限られているのが現状です。本校では、社会科の授業を中⼼に多くの授業でアクティブ・ラーニングを実施しています。
校長の挨拶本校独自のアクティブ・ラーニング
本校は1989年に「世界に⽻ばたく国際人養成が急務である」との理念から設⽴されました。
教育の主要メソッドは、少⼈数による参加型の授業であり、授業では⽣徒が積極的に発⾔し、⾃ら調べ、議論し、他⼈の意⾒も理解し、チームとして考えます。このアクテイブ・ラーニングにより議論する⼒並びにコミュニケーション⼒を養っており、講義型授業では実現できない国際教育を世に先駆けて実践しています。
世界共通語である英語教育には10名以上のネイテイブ教員が携わっていますが、単に英語を学ぶだけでなく、異⽂化や価値感・考え⽅の違いも同時に学びます。私も企業において40ヵ国、10年以上の海外勤務の経験がありますが、国際社会において最も⼤切なことは、⾃分の意⾒を持ち、相⼿を理解し、コミュニケーションが図れることです。本校での学びを通じて、世界に⽻ばたく国際人として育ってくれることを切望しています。