「英語力」の伸びをデータで見る

■英検合格実績

本校では英語力の伸びを測り、大学合格に向けた進路指導のためにも英検やTOEFL/IELTSの受検指導を行っています。日頃の授業により英語力を強化し、卒業までに8割以上の生徒が英検2級・準1級に合格しています。外国人教員が英語で指導する「Reading/Writing」「Speaking/Listening」の授業がTOEFL/IETLSのスコア向上に役立っております。また、英検準1級合格程度以上の英語力の生徒には「English Test Prep.」の講座を開講しており、海外の大学進学を実現しています。

■驚異の「英語偏差値」上昇率 偏差値の伸び率

驚異の英語偏差値の上昇率。その秘訣は??

K.I.H.S.では、海外の大学へ留学できる総合的英語能力の養成を目指しているため、話す力・聞く力を重視しつつも、読む力・書く力も大切にしています。
また、一般的な英語科の高校とは違い、全教科の授業を英語で行い、英語で物事を考える習慣を身につけるため、「生きた英語」の習得が目指せます。

注1)上記の統計はベネッセコーポレーション発行の『成績レポート』に基づいて作成。
注2)本校の英語教育は「使える英語」「生きた英語」習得に充填を置いており、外国人教員による授業が多いため、大学受験が前提の模擬試験で生徒の英語力を測ることは必ずしも適当ではありませんが、生徒の英語力推移を表す参考資料として掲載しました。

■実践英語 第2位(大阪府)

大阪府が推進する「実践的英語教育」強化事業で、300校近くある大阪府下の公立・私立高校、高等専修学校の中で本校は関西学院千里国際高等部に次いで第2位になりました。 実践的英語力の判定には、アメリカ等の大学留学時に必須のTOEFLが用いられました。 なお、日本企業が実践的英語力を判定する際に活用しているTOEICにおいては、生徒の4割強が卒業時にTOEIC600点以上、67%が500点以上のスコアを修めております。

平成23年度大阪府「実践的英語教育」強化事業での順位(TOEFL平均点)
大阪府では平成23年度より、大阪の高校生および高等専修学校生の英語によるコミュニケーション能力を向上させるために、「TOEFL IBT]」(※)を活用し、これまでの受験英語とは違う「実践的な英語教育」を推進しています。
2月29日に報道発表があり、トップ4校が公表されました。
トップ4校(大阪府の基準をクリアした学校)【表1】
  学校名 チーム人数 チームの平均点
1 関西学院千里国際高等部 120人 72.48
2 関西インターナショナルハイスクール(本校) 23人 42.57
3 大阪薫英女学院高等学校 100人 40.80
4 大阪YMCA国際専門学校(高等課程) 31人 39.52
本校チャレンジチームの学年別平均点【表2】
学年 1年生 2年生 3年生
生徒数 7人 10人 6人 23人
TOEFL iBT平均点 26.33 34.50 61.57 42.57

注1)チームは、原則として全校生徒の1/3以上の生徒で構成。ただし、生徒数200名未満の少人数校の場合、1/2以上の生徒(いずれも休学者等を除く)。本校は少人数校であり、3年生の生徒数が平成23年度は少なかった事情もあり、1/2年生がチームの74%を占めた。しかし、教員の指導と生徒の努力の結果、好成績を修めることができた。【表2】より、本校への入学後、生徒の実践的英語力が著しく向上している様子が読み取れる。
注1)関西学院千里国際高等部は、生徒の大半が帰国子女のため入学前より実践的英語力を身に付けている生徒が多く、TOEFL受験には有利な状況にあると推測される。

※TOEFL iBTについて
TOEFL(Test of English as a Foreign Language =「外国語としての英語のテスト」、トーフル)は、Educational Testing Service(アメリカおNPO法人)が主催している英語のテスト。
非英語圏の生徒が、アメリカ・カナダなどの高等教育機関(大学・大学院など)に入学する際の英語力判定に用いられる。Reading、Listening、Speaking、Writingの4部から構成されており、試験時間は4時間超。実践的英語力を総合的に測定する本格的な英語テストで、一般的な高校生には難易度が相当高い。